夜遊びの後の男飯 -秀家 ラマ9店-
<家系ラーメン>
1974年以降に登場した日本神奈川県横浜市磯子区・西区発祥の豚骨醤油ベースで太ストレート麺を特徴とするラーメン及びそのラーメン店群である。
(Wikipediaより)
なんで上記ラーメンが“家系”と呼称されるようになったかといえば、店名に「~家」と付く店が多かったからだという。
もっと深い意味があったのかと思っていたけれど、案外浅かった…。
私はこの家系ラーメンが大好きで、日本でもよく食していたのですが、ここバンコクではほとんど見かけない。
さみしいったらありゃしない。
って全くないわけではなく、バンコクで家系と言えばこの店!と呼ばれているラーメン屋があり、それが今回ご紹介する「秀家」です。
最寄駅はMRT『ラマ9世駅』。
ここで降りたあと、高級MP『アムステルダム』の方へ向かい、ラマ9世通りを西へ歩くこと4~5分ほど。
通りと同化した外観の『秀家』が現れます。
席へ座り、メニューを見ていると店員がこれをテーブルの上に。
なにやら家系の進化系ラーメンなのかと思いきや、ふつうの中華そば。ここの店に足しげく通い、家系も食傷気味になっている方なら「中華そば」という選択もあるのかもしれないけれど、日本の家系ラーメン屋でこのメニューはありえないなぁ。
ちょっと食べてみたい気持ちはあるけれど。
『秀家』ではラーメンの大きさが
並盛
中盛
大盛
特盛
と選べ、さらに日本と同じように
味の濃さ
油の量
麺の固さ
が選べるのだ。
私は並盛で、味普通、油普通、麺固めというオーソドックスなご注文。
登場した家系さんはこちらです。 家系のトッピングといえばホウレンソウ。
漢字で書くと菠薐草。
ぜんぜんホウレンソウっぽくない。
そんなことはともかく、とにかくスープを一杯。
ふんぎゃー! うまいー!
日本にある凡百の家系ラーメン店なんかよりも実に美味い。
この味をバンコクで再現できるとは、さすが人気店といわれるだけあります。
辺鄙な場所にありながら、一定以上のお客さんを惹きつけている理由が分かりました。
そういえばトンロー店も辺鄙な場所にあった…。
美味しければ場所はあまり関係ないのでしょう。
ちなみに店内に、タイ語表記のメニュー(?)がたくさん掲げられていたので、タイ人のお客さんも多いのでしょう。
※なお、「秀家 ラマ9店」は店内改装のため
2012年10月1日~10月14日までお休みするそうです。
<SHOP DATA>
「秀家 ラマ9店」TEL/081-447-2632
OPEN/11:00~15:00, 18:00~22:00(平日)
12:00~20:00(土曜日)
定休日/日曜日
ADDRESS/517/9 Asoke-Dingdeang Rd.
「秀家 トンロー店」
TEL/
OPEN/11:00~14:00、18:00~01:30(火曜日~金曜日)
11:00~14:00、17:00~02:00(土曜日)
11:00~15:00、18:00~22:30(日曜日)
定休日/月曜日
ADDRESS/135 Sukhumvit57 Sukhumvit Rd.Klongton Nua , Wattana , Bangkok 10110
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