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夜遊びの後の男飯 -横井うどん編- - (07/09）

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2012-07-09 (16:07)

夜遊びの後の男飯 -横井うどん編-

もう２～３ヵ月ほど前のことになります。
古本屋でとある本を購入したことがきっかけとなり、猛烈にうどんが食いたくなってしまいました。
その本とは、コメンテーターなどで活躍している勝谷誠彦氏の著書

食の極道―喋るも食うも命がけ (文春文庫)

コラムニストやコメンテーター、写真家と幅広い活躍の氏。
その彼が食について上梓した一冊です。

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この著の中で彼は、日本全国のさまざまな料理を食べ歩いているのですが、彼の人生を変えた出合いの一つが「うどん」。
讃岐うどんの魅力に取りつかれ、ついには自身で「東京麺通団」なるうどん屋までをプロデュースしたほど。

彼が描写する讃岐うどん店の数々を読んでいると、無性に、というか狂おしいほどにうどんが食べたくなってしまいました。

とはいっても、バンコクのあちこちにうどん屋があるわけでもなく、悶々と日々を過ごしていたところ、「美味い！」という噂が流布しているうどん屋があると聞き、さっそく行ってきました。

ソイ３９にある「横井うどん」です。

こちらでは讃岐うどんの「セルフ方式」を採用。
どういったシステムかといえば、まず入口を入ったならずらっと並んだ天ぷら群がお出迎え。
うどんに乗っける具をここで選ぶのです。
私の好物はといえば、ちくわ天。
これは外せない、という一品です。
お好みの具を選んだらレジスターまで行き、うどんを注文。
大盛りか普通盛りかも伝えてお会計、という流れです。
このシステムが全く分からないと、店のスタッフが説明してくれるわけでもないので、入口でおろおろとしてしまうことになりかねません。

私がこの日注文したのは、「かま玉うどん」。
アツアツのうどんに生卵がかき混ぜられているだけという、いたってシンプルな一品。

うどん本来の味を楽しむなら、これが一番です。
これに醤油をかけてズルズル！

“バンコクのうどんなんて大したことなかろう”
そう思っていたのだけれど、予想以上にしっかりとしたコシにビックリ。
「う、美味い…」

そう思ったとたん、もう止まらない。
Lサイズの大盛りを頼んだにも関わらず、あっという間に平らげてしまいました。

「横井うどん」には、かま玉うどん以外にもいろいろなメニューが揃っています。

値段もほとんどが100バーツ以下というのも嬉しいところ。
ブログを書いていると、また行きたくなってきた…。
恐るべし、うどん。

「横井うどん」
TEL:081-982-6471
営業時間:平日11時30分～14時30分、17時～22時30分
　　　　　　土曜日11時30分～22時30分
　　　　　　日曜日11時30分～21時30分