タイの夜を楽しむ方法夜遊び後の男飯 -桂花ラーメン-

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夜遊び後の男飯 -桂花ラーメン- - (09/14）

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2012-09-14 (15:40)

夜遊び後の男飯 -桂花ラーメン-

昭和30年に熊本に誕生。
熊本ラーメンが全国に知れ渡るきっかけになったのが、『桂花ラーメン』です。
東京にも出店し、あれよあれよと言う間に知名度を獲得していった『桂花ラーメン』ですが、2010年、12億円もの負債総額を抱え民事再生法の適用を受けて、事実上倒産してしまいました。

という事実は以前から知っていたわけではなく、『桂花ラーメン』についていろいろと調べていたらひょっこり出てきたもの。

倒産したならなんでバンコクに３店舗もあるのかと思いきや、同じ熊本に居を構える『味千ラーメン』を経営する重光産業が支援しているようです。

ということで、今回はサイアムパラゴンの『桂花ラーメン』へと言ってまいりました。

私はこの『桂花ラーメン』を新宿店で２度ほど食べたことがある程度で、さほどファンでもないし、たいして味も覚えていない。

きっと自分の味覚に合わなかったのだろうと思いつつ入店。
席はほとんど埋まっていて、タイ人客が８割程度占めています。
サイアムパラゴンという場所柄が大きい要因でしょうが、タイ人客が多いラーメン屋も珍しくなくなってきました。

さーてさて、注文したのは桂花ラーメン（170バーツ）。

桂花ラーメンの特徴といえば、豚骨スープにプラスされたマー油（ニンニク焦がし油）。
これがアクセントとなっていて、同店のウリとなっています。
さっそくスープを一口…、ん～、化学調味料の味が濃ゆい。
タイ人向けの味付けにあえてしているのかは分からないけれど、食べ続けているとのどが乾いてくる。
水でも飲もうかと思ったら、飲み物ナシ。
ドリンクを聞かれていないことに気付いたけれど、ここの店員の愛想の悪さはタイ国内でも上位ランクに輝けるであろう絶品モノなので、ドリンクを頼むために呼んで気分を害したくないという自己防衛本能が発動。

のどの渇きを我慢しつつ、ラーメンをいただきました。

他の店舗は違った味付けなのかも。
たぶん行かないけど。

ただ、トンロー店は24時過ぎまで営業しているので、飲んだ後に食べに行くなら適しているかもしれません。

＜SHOP DATA＞
「桂花ラーメンサイアムパラゴン店」

桂花ラーメン（170バーツ）
チャーシューメン（200バーツ）
餃子（90バーツ）

TEL：02-610-7560
OPEN：10:00～21:45

「桂花ラーメン　エンポリアム店」
TEL：02-259-9353
OPEN：10:00～21:45

「桂花ラーメン　トンロー本店」
TEL：02-392-9664
OPEN：12:00～24:45

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