タイの夜を楽しむ方法

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タニヤ家系「内田家」 -夜遊び後の男飯-

タニヤ通り沿いのラーメン屋といえば、長らく「らあめん亭」と「桃太郎」だけというラーメンファンにとっては寂しいラインナップ。
この２店も美味しいのだけれど、系統が似ているので異なったジャンルのラーメン屋が出来ればタニヤにとってきっとプラスになるだろうと思っていただけに、「内田家」の誕生は大きな意味を持ちそう。

と、おおげさに書いてみたところで、本題。
「内田家」のメニューには家系のほかに、トンコツラーメンもラインナップ。
まずは家系のベーシックなラーメンがコチラ。



トッピングされているのはチャーシュー、海苔、ホウレンソウ、白髪ネギとベーシックなメンバーたち。
スープの味ははしっかりと家系を演出していて、家系ファンでも満足出来る内容ではないだろうか。
ただ、ここは「秀家」と異なり、スープの濃さはオーダーできない（メニューにないので、たぶん）。
他に、「秀家」に劣っていると感じたところは、チャーシュー。
写真の見た感じでも分かるように、味付けがあまりされておらず、茹で豚のようなテイストになっている。
その他は、卓上におろしショウガがない、という点も見過ごせないマイナス点。

と、あらゆるマイナス点を挙げたものの、実は翌日も訪れたという好き者でございます。
この日は「とんこつラーメン」をチョイス。



トンコツもふつうに美味しい。
こちらは麺の硬さがチョイスできる。
タニヤ界隈でトンコツを食べられる店といえば、スラウォン通りを西に進んだところに立地している「味千」か「山小屋」まで行かなければならなかったけど、タニヤ通りでも食べられるという素敵な状況になったわけだ。

ただ、こちらのトンコツらーめんもチャーシューがちょっと残念な感じに仕上がっている。

タニヤ初の家系ラーメン「内田家」、末永くタニヤ通りでがんばってもらい日本人たちの胃袋を満たしてもらいたい。


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