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ナナプラザのマイナーバー -Mercury編- - (07/28）

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2012-07-28 (17:24)

ナナプラザのマイナーバー -Mercury編-

ナナプラザを入って右側にあるエスカレーター。
ひたすら階段しかないこのナナプラザだけあり、足腰が弱っている私のようなおっさんにとっては非常に便利な文明の力でございます。

これに乗って２階まで到着したところ、大勢の兄ちゃん達に迎えられ、「さぁさぁ」と導かれるとあるゴーゴーバー。
入口に日本語の看板があったりと、怪しさだけでいえば合格点を献上したいそのゴーゴーバーとは、今回ご紹介する「Mercury（マーキュリー）」です。

初めてナナプラザへ訪れた、もしくは数度しかないような観光客の方々なら、ひゅーっと吸い込まれてしまいそうなゴーゴー。
私が訪れたときも、日本人３人組の若者たちが２人のゴーゴー嬢とともに、ひゃっぽいひゃっぽいと戯れておられました。
店内をパッと見たところ、狭いステージに嬢が１５人ほどが密集しケツを振っているので、女の子が充実しているような錯覚を覚えるのだけど、これは錯覚以外の何ものでもなく、充実しているのは数だけ。
さほどレベルは高くありません。
ただ、これだけいると数名は視線が行く嬢もいて、日本人３人組が戯れているのもそんな嬢たちに含まれます。

おねだり攻撃がないだけゆっくりと飲めるのは利点で、ビアシンをちびりちびりと舐めるように飲みながらステージ上で腰をくねらせている嬢を舐めるように見ていたら、突然隣から英語で話しかけられた。

「ビューティフルガール！」

どこにビューティフルガールがいるのか。
まずはそんな疑問から入ってみたが、それよりなによりこの言葉は私に向け発せられているものだと気付いたのは、２秒ほど経過してからだった。

「あ、あぁ、そ、そうかな・・・」

話しかけてきた彼、風貌はどこからどう見てもアラブ系。
とはいっても、いわゆるアラブ系のようなデップリ太った小汚いおっさんではなく、スリムでカッターシャツを着用し、いかにもビジネスマンといった風体だ。

クセが悪いような雰囲気ではなかったので、こちらからも話しかけてみた。

「どの女がお気に入り？」

彼は迷うことなく「４４番」だと答えた。
ステージ上にはおらず、脇でえっちらおっちらと何かの作業に没頭している。
ショートカットで、テキパキと作業をしている、この店のお姉さん的な存在感だ。
さほどビューティフルでもないけれど、これだけは主観的なものなので彼女が彼のお好みなのだろう。

しばらくこのアラブ人と話したところ、やはり彼は観光客ではなく仕事でタイに来ているのだという。
ただビジネス自体はスリランカが本拠地なようなので、出張か何かなのだろう。

彼とぼつぼつ話つつステージを眺めていたら、その44番が小道具を持ちながらステージ傍へ接近。
30cmほどの木の棒を手に持ち、ステージに設置されているポールを「コンコン」と２度ほど叩き、女の子の手に握らせる。
それをステージ上の女の子すべてに行っているのだ。
スリランカ人も初めて見たのだろう。
私に

「これは何をしとるんだ？」

と質問をぶつけてきたが、両手を大げさに広げ「アイドントノウ」と欧米風に応じた。
その後も不可解な儀式は続き、最後までこれが一体なんなのかが分からないまま、ふたたびゴーゴーダンスタイムになった。

この儀式が何を目的としたものなのか…。
情報をお持ちの方は、ぜひこのスリランカ人にお教えいただければ彼も大喜びすると思われます。

「レベルが低い」と評したここ「Mercury」。
伝説のロック野郎、フレディーマーキュリーの名前をいただいているにも関わらず、いまいちパッとしないゴーゴーバーではありますが、私の独断と、超個人的な私見により、「なんちゃってNo.1ゴーゴー嬢」を発表いたします。
この、栄誉なき称号を与えられたのは、30番！
控えめな感じでスタイルが抜群。
７頭身はあるのではないだろうか、と思わせるほど。

もしこの子を指名しまったく愛想がなくサービスが悪くっても、「なんちゃってNo.1」だから許して下さいね。

＜ナナプラザ・マイナーバー編は次回も続きます＞
※本編ブログの最後には、マイナーバーの２店を動画でご紹介します

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カテゴリ : ナナプラザ・ゴーゴーバー | 記事のURL | コメント: (2) | トラックバック: (0)

30cmほどの木の棒＝男性のシンボル＝神さま

ステージのポールを叩いたり、女の子に握らせることによって幸運（ペイバー）が舞い込むようお願いしてるようです。

ナナプラザのエスカレーターの先、いの一番に行くのは、マンダリンの上階です。その次は...G-spot。

投稿者:ランダム | 投稿:07-28(20:56) | 編集

Re: 木の棒は男性のシンボル

なるほど！
次回、スリランカ人に会ったときに説明してあげることにいたします。
「マンダリン」は私も好きで、ときどき顔を出しています。
「G-SPOT」は本日紹介します。

> 30cmほどの木の棒＝男性のシンボル＝神さま
>
> ステージのポールを叩いたり、女の子に握らせることによって幸運（ペイバー）が舞い込むようお願いしてるようです。
>
> ナナプラザのエスカレーターの先、いの一番に行くのは、マンダリンの上階です。その次は...G-spot。

投稿者:プラザ奈々 | 投稿:07-29(12:00) | 編集