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煙草の喫煙により体内に取り込まれたニコチンは、脳内ニューロン組織の一部である”α4β2ニコチン受容体”に結合する事によりドーパミンが放出され、心地よいと感じる事が出来ます。この一連の作用により、煙草を吸うと美味しいと感じるのです。
一方、チャンピックス含まれている成分もニコチン受容体に結合する事が可能です。
また、結合すると少量のドーパミンを放出するので、禁煙時のイライラや不安感を抑える事ができます。
この原理から、煙草でニコチンを補充するよりも先にチャンピックスを服用する事により、有効成分が先回りして、ニコチン不足からやってくるタバコを吸いたいという禁断症状を抑制する事が可能となるのです。
この作用に欠かせないチャンピックスの有効成分が”バレニクリン酒石酸塩”と言います。
この成分により本人の意思と関係ないレベルで働きかける事が出来るので、タバコが吸いたい衝動を未然に防げるようになるから禁煙成功率が高いのです。
ニコチンガムやニコチンパッチも基本は同じ原理です。
ですが、それらの製品ではニコチンを煙草以外で取り込んでいるという事実には変わりなく、肝心のニコチン依存を取り除くことができないままです。
チャンピックスの特徴は、喫煙の際に、いつも得られていたはずの満足感が得られないように仕向ける働きがあるところです。
本来は、喫煙してニコチンが満たされることで満足感が得られるので、喫煙という行為が心地よいことであると無意識に認識されていたものが、チャンピックスの服用により、既にニコチンが必要ない状態にあるので、喫煙による心地よさが得られなくなるのです。
無理に我慢せず、最初の1週間は喫煙しましょう。
チャンピックスを服用すれば、直ちにタバコが吸いたく無くなるというわけではなく、最初の1週間から2週間は、チャンピックスの服用と並行してタバコを吸ってしまうということも良くあり、効果には個人差がありますが問題ありません。
これがチャンピックスの特長といっていいでしょう。
私もこの期間がなければ禁煙できなかったかもしれません。
長年喫煙している人にとって、「明日からやめろ」と言われても土台無理な話です。
基本的な使用方法としては、チャンピックスの服用開始の初日~7日目までは喫煙しても良いという事になっています。
体質によっては、吐き気や便秘、眠気や不眠などの副作用が現れることがありますが、それは、薬によるものではなく、急激に禁煙をした事により精神的なものが関係して引き起こされている場合もありますので、少しずつ禁煙に慣れていく事も長続きの秘訣です。
Author:プラザ奈々
バンコクを中心とし夜の世界を歩き回っています。ブログをご覧のみなさまに生きた情報を配信できるよう、忙しなくあちこちに出没中。広告のご掲載も随時募集しておりますので、ご希望の方は下記メールアドレスへお気軽にご連絡ください。
plazanana2012
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あっ⁈自分は黒人はNGです(笑)