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欲求不満のマッサージ嬢　 - (05/05）

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2013-05-05 (12:39)

欲求不満のマッサージ嬢　

ふだんはほとんど行かないマッサージ。
ここで言うマッサージはエロマッサじゃなくって、フットマッサージだとかタイマッサージだとか、ノーマルのマッサージ店だ。

性欲はいつも溜まっているものの、最近は疲れも溜まってきているもんだから、数ヵ月ぶりにマッサージを施してもらうことにした。

向かったのはアソーク駅近くのお店だ。

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スクンビット通りから１本裏手にあるこちらマッサージ店。
アソークの交差点に近いとはいえ、裏手にあるので周辺は静か。

以前にも一度来たことがあったものの、そのときはフットマッサージだった。
今回は全身をほぐしてもらうために、オイルマッサージをチョイスした。

私に付いたのはラックさんという、３０代半ばごろであろうマッサージ師。
シャワーを浴び、腰にタオルを巻いてベッドの上に仰向けになり、マッサージが始まった。

肩から背中へのマッサージが終わり、続いてはうつ伏せに。
上半身のマッサージが一通り終わると、下半身のマッサージにうつった。
ここから、ラックさんの様子がおかしくなってきた。

マッサージの合間合間に私の愚息をさわり、
「大きいわねぇ、大きいわねぇ」
を連発。
さらには

「タイ人は大きいのが好きなのよねぇ」
とまで言ってきた。

ノーマルのマッサージ店でも本番を勧めてくる嬢はいる。
その類かと思っていたら、案の定、コカンのマッサージまで勧めてきた。

「いやぁ、今日は疲れているからいいよ」

「ココのマッサージ嫌い？」

「嫌いじゃないけど、今日はいい」

しきりに断っているのに、ラックさんは諦めない。
マッサージの合間合間に愚息を弄り、「大きい、大きい」とため息まじりにつぶやくのだ。
「大きい」と言われ悪い気がする男もいないだろうから、それを利用しての営業作戦かと思っていた。

そしてついにラックさん、「アツいアツい」と言って上半身の服を脱いでしまった。
ブラジャー１枚になった彼女。
なかなかの巨乳だった。

「おっぱい大きいでしょ？　ほら」

そういってブラジャーをまくり上げ、生乳を披露。
渾身の営業活動である。
ここまでされてもその気になれず、ひたすら断る私。

すると私の愚息を乳にこすりつけ、軽～いパイズリを始めた。

「大きいわねぇ、タイ人は大きいのが好きなのよ」

同じフレーズを何度も何度も繰り返すラックさん。
私は何の要求もしていないのにここまでされ、そのうえサービス料込の料金を請求されるのだろうか。

愚息を自身の乳にこすりつけるラックさんの顔を見ながら、この先の展開に思考を巡らせた。

＜次回に続きます＞

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