タイの夜を楽しむ方法パッポン１通りのフェラチオバー -「KANGAROO CLUB」-

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パッポン１通りのフェラチオバー -「KANGAROO CLUB」- - (10/28）

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2012-10-28 (14:01)

パッポン１通りのフェラチオバー -「KANGAROO CLUB」-

お口でのサービスをこよなく愛している私であるがゆえ、フェラチオバー探索が趣味と化しているといって過言ではありません。
履歴書の趣味欄には「フェラチオバー探し」、または「おしゃぶりバー通い」と書かなければならないであろうと、常々思っているほど。
思っているものの、書いたことなど一度もないことだけは付記しておきたい。

そんな私がつい先日、パッポンを歩いておりますと怪しげなバーを発見。
この店、何か臭う。
獣臭というか、オトコの欲望の臭いというか、何かただならぬ臭いを発している。
私は意を決し、このバーの階段を鼻歌まじりに駆け上がった。

店名は『KANGAROO CLUB（カンガルークラブ）』。
場所はパッポン１通り沿いにあり、日本食店『ミズキッチン』の２軒隣りに位置している。
写真を見てもらえばお分かりのように、入口には怪しげなおっさんが立っている。
このおっさんの脇を通り抜け、階段を上がっていかなければならないのだ。

さてさーて、店内。
10席ほどのカウンター席と３、４つのテーブル席が配置されている典型的なBARの造り。
壁にはスクリーンがあり、白人モノの無修正エロムービーがド迫力で映し出されている。
やはりこの店は尋常たるバーではなかった。

数名の女がテーブル席に座っていて、私を見るや否や「ハロ～♪」と艶っぽい声をかけてきた。
照明は極度に落とされているのでハッキリと顔は分からないが、服装が統一されていてどこからどう見ても店の女であることは見てとれる。
カウンターに座ると、そそくさと一人の女が近付いてきた。
座るや否や横に女が付くシステムは、フェラチオバーの典型的なスタイルである。

薄暗いので顔を10cmぐらいまで近づけ、じじ～っと、まんじりと見てみる。
うんうん、悪くない。

シンハービールを注文。
彼女の名前やら出身地を聞いてみた。
名前はファちゃん。スリン出身だという。
年齢はあえて聞かなかったが、見たところ20代後半といったところだろうか。

ファちゃんは艶っぽい視線を投げかけてくる。

「この店ではブロウジョブが楽しめるのよ。知ってた？うふふ」

ちなみにブロウジョブとはフェラチオのこと。タイではフェラチオとは言わずブロウジョブと呼称しているので、フェラチオファンは覚えておこう。

やはりこの店はフェラチオバーだった。
「フェラチオバー巡り」を趣味とし、生き甲斐としている私。
彼女からのこの言葉を聞いて歓喜に打ち震えたのはいうまでもない。

＜次回に続きます＞

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