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ニューハーフの中から女を探せ！ -KINGS CORNER編- - (08/01）

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2012-08-01 (16:02)

ニューハーフの中から女を探せ！ -KINGS CORNER編-

パッポンのゴーゴーバーで、相変わらずの人気を誇っている『KINGS CORNER（キングスコーナー）』。

ここへ来るたびに“ニューハーフ専門ゴーゴーバー”という想いを持ちつつ来店していたものの、本来この店は“ニューハーフ＆女”がミックスしている混在店だ。

では、この店でほんとうに女がいるのだろうか。
いつもいつもアピールしてくるのはニューハーフばかりで女に出会ったことがない。
というか、この店に女を求めてくる客がいるのか甚だ疑問ではあるけれど、一度ぐらいこの店に女を求めてみてもいいのではないだろうかという、まったく有意義に感じられない想いを胸に抱き来店した。

『KINGS CORNER』へ来店したのは深夜12時ごろ。
パッポンの客入りは遅いからこれぐらいでも十分に嬢はいるだろうと思っていたけれど、入店してみたところ嬢、というかニューハーフダンサーはわんさかいて、客もわらわらいる。
客のほとんどは日本人かと思われる方々で埋め尽くされていて、“ニューハーフ好き民族”であることを誇示しているかのごとく様相を呈している。

私が入店したときちょうどひょっこり席が空いたようで、そこへ案内された。
ステージ上では所せましとニューハーフ、タイでいうところのレディーボーイたちがステップを踏み踏み、こちらへ向けて強烈なアピールをしてくる。

さてさて、どれが女なのだろうか。
判別するための材料としてはまず、コカン。
彼女たちの股ぐらを凝視し、膨らんでいるか否かの確認作業に入った。
何人かのコカンを見ているうちに気付いたのだけど、膨らんでいる女であっても“モリマン”という可能性だってあるわけだ。
逆を言えば、ニューハーフであってもイチモツが小さく、見事なまでに隠しきってしまえば“ドテモリ具合”は“モリマン女”とたいして変わらなくなるだろうから、コカンだけを判断材料にするのはたいへん危険である。

視線がコカンばかりに行っていたもんだから、ステージ上のダンサーたちはさぞエロいおっさんがやって来た、と思っているに違いない。
エロいおっさんであることには間違いないのだけど、コカンを見ていた理由が違う。

コカン判別方法を諦めた私は、ウエイトレスのおばちゃんに声をかけた。

（次回に続きます）
※本編ブログの最終話で「KINGS CORNER」を動画でご紹介します。

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