タイの夜を楽しむ方法そしてホテルへと -ウォンウィエン・ヤイの立ちんぼ編-

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そしてホテルへと -ウォンウィエン・ヤイの立ちんぼ編- - (07/23）

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2012-07-23 (16:40)

そしてホテルへと -ウォンウィエン・ヤイの立ちんぼ編-

ウォンウィエン・ヤイ、２週目に突入した。
真夜中に一人、さびれたロータリーをぐるぐる周るのは、心さみしい。
こんな私を癒してくれる立ちんぼガールはいないものかと、またまたやって来たのはＴＭＢ銀行前。
さきほど絡んで来た浅黒いオンナがいたら面倒くさい。
そう思いつつ歩いていたら、予想していたようにまた浅黒オンナが近付いてきた。

早口のタイ語でまくしたてるように話しているが、よーわからん。

「はぁ？」

と聞き直したところ、ちょっと思案した表情を浮かべ、

「ナインティーン！］

と爽やかな笑顔で言う。
きっと「１９」を英語で言うための単語を考えていたのだろう。

虚言だろうとは思ったものの、とりあえず連れてきてもらうことにした。
待つこと２分少々。
浅黒オンナは一人の立ちんぼガールを連れて来た。

こちらも肌は浅黒く、どう見ても１９歳には見えないやつれた女である。
ふだんなら真っ先に断るところなのだけど、なぜか、よく分からないのだけど、ちょっと抱いてみたくなった。
自身の奥底にある、平常時なら顔を見せない心の奥底に潜む何かが、ひょっこり現れたのだろうか。

値段は500バーツ。
私がＯＫを出すと浅黒オンナは嬉々として、タクシーをつかまえようと道路へ飛び出した。
ここからホテルまでタクシーで移動するようだ。
だが、いくら頑張ってもタクシーがつかまらんもんだから、ついにオンナはトゥクトゥクをゲット。
なぜか浅黒ガールも付いてきて、３人仲良くホテルへと発進。

トゥクトゥクのエンジン音が唸りを上げるなか、浅黒オンナの名前を聞いたところフォンだと言う。
取り仕切り方が昨日今日始めたような感じではなく慣れている。
とはいえ、英語をほとんど話せないところを見ると、やはりココはタイ人の性域ということだろう。

ウォンウィエンヤイから伸びる、インタラピタック通りを500メートル進んだあたりでトゥクトゥクは停車。
ここにホテルがあるようだ。
トゥクトゥク代３０バーツをドライバーに支払い、浅黒オンナとサヨナラしホテルへ向かおうとしたところ、浅黒オンナが私を呼びとめる。

「チップくれ～！」

そのまま振り返ることなくホテルの入口へと向かった。

（次回へ続きます）
※次回ではウォンウィエンヤイを動画でご紹介します。

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