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性戦、開始 -黒人立ちんぼ編- - (06/29）

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2012-06-29 (17:11)

性戦、開始 -黒人立ちんぼ編-

私が勝手に命名していたケニア娘のケニーちゃん。
いくらなんでもケニーちゃんは安易なので、シャワーを浴びるため服を脱ぎながら名前を聞いたところ、アリアナちゃんという。

彼女も服を脱ぎお互いが素っ裸になった。
日本vsケニア。
生まれたままの姿になった2人は、小汚いホテルの一室で対峙している。
ついに性なる戦いが幕を切ろうとしているのだ。

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せっかくなら一緒にシャワーを浴びようと、彼女をうながした。
シャワー室と呼ぶにはちょっと物悲しい、あまりにも小さな、扉もなくカーテンで仕切られているシロモノだ。
肌が触れ合うぐらいの狭いシャワールームに、2人でヨイショ。
さて、カーテンを閉めようと思ったところ、これがぶっ壊れていて、機能不全。
この状況を２人で協議した結果、２人でシャワーを浴びてしまったら水が室内に飛び散って、散々なことになってしまうとの結論に至り、１人ずつ浴びることになった。

黒人との初シャワーはおあずけである。

シャワーを浴び終え受け付けでもらったタオルで体を拭いていたら、鼻を突く匂いがする。
そう、このタオルだ。
どのような匂いかと申すと、体臭のきついインド人のような芳醇な香りである。
つまりこの匂いの根源は、そのままインド人の体臭なのだろう。
洗濯しても落ちることなく、このタオルに息づいている。
遠いインドの地に想いを馳せた。
すると、みるみると欲情が低下してきたので、インド臭に汚染されたタオルを投げ捨てた。

「タイにはいつ来たの？」

「１ヵ月前」

彼女も服を脱ぎながら質問に答える。

「いつケニアに戻るの？」

「１ヵ月後」

「えっ！？」

つまり彼女はタイに２ヵ月ほどしか滞在しないことになる。
せっかくタイにまで出稼ぎに来たのだから、もっと滞在して稼げばいいのではないだろうか。
極東で生まれ、何の不自由もなく育った私は、そんな陳腐な考えがよぎった。

「ゴムを付けて」

彼女は私のムスコをちろちろと触りながら、見つめる。
どうやらゴムの装着まではやってくれないらしい。
そういったことを求めるのは、マッサージパーラーでのサービスが体に染み付いているからだろう。

まずはお口でのサービスで軽くジャブ。
そして彼女は、ベッドへ仰向けになり受け入れ体勢をとった。
いよいよ、黒人童貞を捨てる、その瞬間がやって来たのだ。